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2007年7月7日(土曜日)

   家族


執筆者:ハッピープラン管理者 藤原

11年前、私は広告会社を営んでいました。
スーパーのチラシから始まり、大手アパレル会社のカタログまで様々。
インターネット事業にもいち早く目をつけ製作に取り組んでいました。

私に注目が集まり、テレビのインタビューや、雑誌にもとりあげられました。
まだYahooジャパンや楽天が無く、ベンチャー企業という言葉が新しい頃です。

当時つきあっていた彼女とも忙しく会えず
身の回りの世話をしてくれる人がいると非常に助かるとおもい
その彼女と24歳の時に結婚しました。

結婚をしても、私の帰宅が夜遅く、二人の一日の会話は15分程度。
そのときの妻の口癖は「いつも仕事楽しそうでいいわね。」

そう。多くの人達に注目され期待される充実感が私の原動力。
だから楽しかった。

しかし、仕事上の付き合いばかり多くなり空虚感もあった。
社員も、いつも私を慕ってくれるが、やはりこれも仕事上の話である。
突っ走らないと仕事上の付き合いも維持できないかと感じていた。

ご機嫌取りで妻にブランドの洋服を毎週買った。
このときばかりは妻もニコニコしていた。

しかしこの作戦も長くは続かない。今日は早く帰って来いと
だんだんせがむようになりました。
それが疎ましいと感じ、「仕事なんだからしょうがないだろう!」と喧嘩ばかり。

この頃から風向きが変わってきた。バブル崩壊の余波はゆっくりと中小企業を襲い
仕事をしたお金の回収ができず、私の会社も倒産した。

社員に頭を下げた。申し訳ないと。自信に満ちた私はそこにいない。

「藤原も落ちたな」といわれたくなく人を避けた。
そんな自分を見せたくなかった。
そして借金が残った。
妻は言った「一緒に返していこう」と
迷惑をかけたくないという思いと、惨めな自分が恥ずかしく
離婚を決意した。

「私、なんでもするから一緒にいて」と妻が言ってくれた。
そのときに頭に浮かんだ「家族」という言葉。

どちらかというと安易な結婚で、仕事を理由に妻をかえりみなかったのに
妻は私を支えようとしている。そう妻は私の家族。

涙が出た。

でも、その差し伸べる手を私は払って離婚をした。本物の家族になることを拒んだのです。

失墜した状態の自分がどうしても許せなかった。
今思うと本当に愚かである。

私の離婚する5年前に母も離婚している。現在は他の男性と生活している。

父は5年前に入院先の病院で自殺した。

家族が私の周りに完全になくなってしまった。

全て行なってきたことは、自分に降りかかってきます。
妻の優しい気持ちを踏みにじった罪は重い。

私は離婚して10年になる。その間、彼女は出来たが、お互い以外の問題で別れることになった。

神様は簡単に許してくれない。

自業自得ですが家族が無い寂しさは人一倍知っています。この寂しさを伝えることは出来ますが

本当の家族の良さを伝える能力が私には無いとおもう。

それはハッピープランの仲人さんにお願いするしかありません。

家族になる事の大切さ、暖かさ、力強さを伝えて下さい。

結婚を考えている皆さん。
物欲やプライドに支配されると私のようになります。

相手の弱さを受け入れてあげる事が家族(結婚)なのかな。
そして素直になること。

シンデレラストーリーもいいが絆が築く出来なければ
長い人生乗り越えていけません。

一番大事なものを見失わない結婚をして下さい。

最後まで読んでくれて有難う。

管理人 藤原


執筆者:ハッピープラン管理者 藤原




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